【バリスタ目線で】メルボルン&オークランドのcafeを比較!

世界でも有数な『カフェの街』として名の知れているオーストラリア・メルボルン。他にも、エスプレッソの本場イタリアや、”ウィンナーコーヒー”で知られるオーストリアサードウェーブで脚光を浴びたアメリカ・ポートランドなどコーヒーをあまり飲まない人でも耳にした事はあるのではないでしょうか。

ニュージーランドでは、過去に”ウェリントン”が 「世界8大コーヒーの街」のひとつにも選ばれたそうです。

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ウェリントンが”世界8大コーヒーの街”に選ばれる

オークランドも負けてはいません。ニュージーランドで有名なロースター(焙煎所)というとこのあたり。

・All Press Espresso オールプレスエスプレッソ
・Coffee Supreme コーヒーシュプリーム
・Kokako Organic Coffee Roasters
・Atomic Coffee Roasters、
・Eighthirty Coffee Roasters
・Mojo
今日は、バリスタの目線から オーストラリアとニュージーランドのコーヒーカルチャーの比較をシェアしたいと思います。あくまで私が働いてきたカフェでの事情と、バリスタ仲間の話からピックアップした内容になります!

カフェで一番出るコーヒーのオーダーは?

AUS : Latte (ラテ)
NZ : Flat White (フラットホワイト)

フラットホワイトは、 AUS/NZで主流なメニューです。フロスの量がラテよりも少ないコーヒーの事です。

NZのカフェでは、半数以上のお客さんがFWを頼みます。(サッカーのフォワードではなくフラットホワイトの略。よくオーダーを取る際に使う書き方)

AUSでは、ラテのオーダーの割合がもう少し多いイメージでした。正直なところ、キウィ(ニュージーランド人の事を指す超メジャーなスラング)はあまり細かい事を気にせず頼んでいるのではないかという印象があります。
コーヒーの頼み方が、簡単にいうと雑。というか、シンプルで、「コーヒーちょうだい!何でもいいから大きくて強いので」と、何回言われたことか。。。。

 

実際に提供するグラスの量を比べてもその理由がわかります。テイクアウェイカップには大きな違いは無いものの、“ハブヒア”の場合、ラージサイズはマグカップで出てくるのが当たり前で、大きいところだとスープを飲むくらいのボウルサイズで出てきます。

焙煎具合の違い


ニュージーランドはストロングが好み

豆のロースト自体がオージーのそれに比べてかなりダークローストです。また、多くの人がSmallサイズでもダブルショットをオーダーします。全体的にカフェの様子を見ても、スタンダードのレシピがダブルショットの様です。比べてオーストラリアはSmallだとシングルショット。ダブルショットにするには、50セント程エクストラで料金を支払うのが通常です。

メニューの違い

ブラックコーヒーに違いがある

①ロングブラックの作り方
→AUS: お湯にエスプレッソを落としたもの
NZ: ハブヒアの場合、お湯は必ず別添え

オークランドでカフェをめぐって驚いたのがまずこちら。両者ともエスプレッソとお湯でできたコーヒーである事には変わりないのですが、NZではお湯の量は自分でお好みに調節できるようなシステムになっています。
②NZにあって、AUSには無いメニュー
→「アメリカーノ」
日本では、スタバにもある程アメリカーノは見かける事が多いかと思います。私が覚えている上で、メルボルン(AUS)のカフェでは置いてあるのを見た記憶がありません。
私のカフェでは、お湯2 : エスプレッソ1の割合で作っています。薄めのロングブラックというところですね。

子供のドリンク

呼び名が違う

AUS: Baby Chino ベビーチーノ
NZ: Fluffy フラッフィー
中身は同じです。

ミルクの呼び方

“低脂肪牛乳”の呼び名が違う

AUS: Skinny スキニーミルク

NZ: Trim トリムミルク

ニュージーランドで働いていた際に「Can I have a skinny latte?」と言われたので、このお客さんは絶対にオージーだと確信しました。
キウィの同僚にこの話をしたら、「”スキニー”って言ってるからって、痩せるわけでも無いのにっ!」と、またまたオージー達は~と言わんばかりにジョークを飛ばしていました(オージーとキウィは犬猿の仲と言っても過言ではない)。
 
ちなみに、オーストラリアでボピュラーな豆乳の「Bonsoy ボンソイ」は、ニュージーでは見かけたことがありません。 オージーのお客さんは、「ボンソイが無いなら今日はコーヒーいらないや」と言われることもある位、こだわりが強いです。

おわりに

私は毎回同じオーダーをするよりも、その時期の気分によって自分の中でトレンドが生まれるので色々なメニューを試す派です。ですが、フィルターコーヒーがあるカフェでは真っ先にそれを頼みます。
残念ながら、オークランドのカフェはメルボルンほどバラエティが無いので、エスプレッソコーヒーしか置いていない場合も多いです。
もしオークランド在住の方が居たら、是非おススメ教えてくださいね。

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